サイトへ戻る

ダンボールマークとは?

· ダンボール,環境

このマークです↓

ダンボールマーク

 

なんか見た事あるという方も多いと思います。

あー アレね。 段ボールについてるやつ。

 

業界団体としては、推奨はしていますが、あくまでも任意。

無地のものや、会社ロゴだけのものも事例はあります。

 

さて、自分たちの商品にマークをつける?つけない?

どうする?!

 

元々、ダンボールに印刷ありきで検討のシチュエーションなら

 

【ダンボールマークをつけた場合】

◯環境アピールができる

◯分別時に分かりやすい

△デザインに合わない場合もあり

 

【ダンボールマークをつけない場合】

◯デザインがスッキリする

△現在義務では無いが、今後仮に義務化された時に版代金がかかる。

 

一例 「素材はC5で、作業性をUPさせたい」の場合

ダンボールで、コスパが一番良い材質は、C5。シーゴと呼びます。ド定番、食材で言うところの鶏むね肉とでも言おうか。『材質はシーゴで、ええですよ』というフレーズがよく飛び交っています。

C5ダンボール。3層(ダンボール 断面を横から見て 表面、真ん中のなみなみ、裏面)の紙比率で古紙が多いため、あいにく「紙マーク」表示ができません。

表示できるものが「ダンボールマーク」のみとなりますなり。

「ダンボールマーク」をつけるか、つけないか の二択。

 

そして、

「JANコード、品名、説明もダンボールに印刷し作業性を重視する」場合

今後、義務化された時の可能性を視野に入れ、ダンボールマークを(目立たない底面など)に印刷しておくのは一つの方法だと思いますね。

つか、「入れる」or「入れない」で悩んだら、違和感のない箇所に、しれーっと入れておいて損はないです。私見です。

ただし、無地(印刷なし)で検討している場合は、わざわざダンボールマークのためだけに、版代金を支払い、「印刷なし→印刷あり」に変更まではしなくてもよいのではないかと思います。

 

※印刷できる最小の大きさ(印刷方法によって変わります)

※端っこから◯mm印刷不可(罫線と呼ばれる折り目から◯mm不可かも要確認)

※越境ECのように輸出用ダンボールは、相手国輸入業者に要確認

※輸入商品のダンボール 輸出元にマークをつけてもらえるよう依頼をする? 

※複合素材によってはダンボールマーク、リサイクルマーク他 難しい場合もあり

 

などなど  状況や、各製造メーカーにより、諸条件が異なるので要確認くださいませ

 

本年もよろしくお願いいたします。